第四話 鴉
放課後。相変わらずこの時間帯になると、さっさと家に帰る者が多い。
「龍麻、一緒に帰ろうぜ。帰りにラーメンでも食ってよ」
そんな中、京一も龍麻を誘って帰ろうと試みる。
「・・・ああ」
龍麻も、なぜか京一のみには大分心を許しているようだった。
(よっしゃ!龍麻と二人っきりでラーメンを・・・)
ラーメンとは、色気も何もあったものじゃないが、そんな京一のささやかな目論見でも、必ず誰かに邪魔されるのだった。
「なにー?ラーメン屋に行くの?ボクも行っていいよね」
小蒔だ。二人の話を聞いていた小蒔が割り込んできた。
「葵ー!!葵も一緒に行こうよー!」
小蒔は美里も誘い、結局二人も行くことになった。
「ちっ、仕方ねえな。となると、声を掛けてないのは奴だけか・・・」
京一の言葉に、タイミング良く他の言葉が重なる。
「よう。全員お揃いで、何かの相談か?」
その声は醍醐だった。
「丁度良い、醍醐。お前もラーメン食いに行くだろう?」
「そうだな・・・はらがへったところだし、みんなでいくとするか」
その瞬間、
「ちょっとまったー!!」
何者かの声が、入り口の方から聞こえてきた。
「あっ、アン子じゃないか」
杏子は龍麻達のもとへ近づいてくるなり言った。
「ねえ、あんた達。ちょっとさ、あたしの頼み聞いてくんない?」
「やだ」
そう杏子のいったことに即答したのは京一だった。
「ボクも同感・・・絶対何かあるもん」
小蒔も嫌そうな顔をしていた。
「ね、ねえ、醍醐君は聞いてくれるよね」
「・・・しかしなあ・・・俺達これからラーメンを食いに行くんだが・・・」
醍醐もあまり乗り気ではなかった。
「ラーメンとあたしの話、どっちが大切なのよ!」
杏子の言葉に返答を困る醍醐。
「あー、やめとけって。こいつの話なんか聞いたって、ロクな事にしかならねえよ。な、龍麻」
京一は龍麻に問う。しかし龍麻は考えていた。
「・・・もしかして、また何かあったのか?」
龍麻の鋭い指摘に杏子は笑みを浮かべた。
「やっぱり緋勇君は鋭いわねー。どう?あんた達も、聞く気になった?」
「でも、なあ?」
未だに乗り気ではない京一。
「・・・じゃあ、みんなの分のラーメン、あたしが奢るから。これで文句はないわね」
杏子は観念したように言った。
「お前が人に者を奢るとはな・・・」
醍醐は珍しそうに見ていた。
「それだけあんたらの力が必要だってことよ」
「何だよ!そう言うことなら早く言えよ!どんな事件でも、この蓬莱寺京一様が、解決してやるぜ!」
そんな京一をおだてる杏子。
「やっぱ、京一はたんじゅ・・いえ頼りになるわ。よっ、真神一の伊達男」
「はっはっはっ、苦しゅうない、良きに計らえ!」
そんな見え透いたおだてにも乗ってしまう京一。
「(このお調子者!)」
小蒔のつっこみも気にせず笑う京一。
「ふう、しかたないな。京一の奴はもう乗り気だし、行くしかないだろう」
「ま、ボクもアン子の話しも少し聞きたかったし・・・」
結局全員で杏子の話を聞くことになり、一行はラーメン屋へと向かった。
ラーメン屋に着き、注文をすると杏子が話し始めた。
「そう言えば、醍醐君・・・佐久間が入院したって知ってる?」
「何だとっ!?」
醍醐はつい大声を出してしまった。
「確か、この間渋谷区の高校の生徒と、目があったとかあわなかったとかで、揉めたらしいわよ」
「あいつはチンピラかよ」
杏子は続きを話し始める。
「で、佐久間一人に対して、相手は五、六人いたらしいけど、結局佐久間と相手の高校の生徒が三人、病院送りになったそうよ」
「そっか・・・。ところでアン子、俺達に頼みたいことってなんだよ。まさか新聞部に入れとか言うんじゃねえだろうな」
京一が本題を冗談交じりで取り出す。
「あっ、それもいいわねえ・・・でも今日はそんなこと言ってる暇はないの。みんな、渋谷で起きている猟奇殺人事件のことは知ってる?」
杏子の問いに小蒔が答える。
「うん。この前新聞で読んだよ」
そして杏子は、渋谷で起きている猟奇殺人事件のこと、その犯人が鴉だという推測や、鴉のことについてなど、
自分の知っていることを話し始めた。杏子の話を聞き終わると、京一が言った。
「・・・ひとつだけ気になるんだがな。例えば、この事件が本当に鴉の仕業だったとして、 鴉は自分たちの意志で人を襲ってるのか?もしかして・・・」
京一の言葉に杏子は再び笑みを浮かべていった。
「相変わらずそういう所は鋭いわね、京一」
そんな二人に質問をする。
「どういうことなんだ?」
醍醐の質問の答えるは京一。
「つまり、何処かに鴉を操ってる奴がいるんじゃねえか、ってことさ。俺はどっちかっていうと、そっちの方が気になるぜ。なあ、龍麻」
京一は龍麻に言った。
「・・・渋谷に行こう」
「ああ、もしかしたら、《力》持つ者の犯行かもしれんからな。だが、遠野、お前は連れていけない」
醍醐が言う。もっともだ。もし、本当に《力》持つ者の犯行だったならば、《力》を持たない杏子は危険、むしろ足手まといになりかねない。
しかし杏子の答えは否。そんな杏子をなんとか説得する醍醐。
「本当なら美里、桜井。お前らにも残ってもらいたいのだが・・・」
「無駄だよ、醍醐クン。そんなこと言っても、ボクらはついて行くからね」
その言葉に、醍醐が深い溜息をつく。
「仕方ない。駄目と言っても無駄だからな。遠野、まずはどこへ行けばいい?」
「じゃあまずは、代々木公園に行ってくれる?」
渋谷駅前。相変わらず人が溢れている。
「・・・ところで緋勇クンは?」
路地裏に入るところで小蒔が言った。
「ほんとだ。どこ行ったんだ龍麻は。・・・俺ちょっと探してくる」
京一が来た道を戻っていく。
「たつまー!どこ行ったんだー!」
横断歩道のところに龍麻を見つける。
「京一・・・?」
「・・・ったく。何やってたんだよ、みんな待ってるぜ」
心なしか龍麻の顔が青くなってるような気がした。
「・・・?どうしたんだ、顔色わりぃぞ?」
「いや・・・大丈夫だ。行こう・・・」
「っもう!どこ行ってたのさ!」
小蒔が龍麻に詰め寄る。すると突然、
キャアアアアアア!!
女の人の悲鳴が聞こえてくる。
「何ッ!?京一、緋勇!」
醍醐は二人に言った。
キャアアアア!!
一行は路地裏に入っていく。そこには鴉に襲われている女性がいた。
「助けてっ!!」
その女性は助けを求めている。すると、後ろから声が聞こえてくる。
「おい、あンたら。レディが助けを求めてるンだ。ちょっと手ェ貸せや」
その男は金髪の髪を逆立てており、槍を持っていた。
「なんだ、お前は!」
「自己紹介は後回しだ!そンなことよりあの人を!」
金髪の男に言われるまま、戦闘態勢にはいる。
『意志の精霊の時の天秤よ私達に祝福を・・・!』
美里の掛け声と共に、京一、龍麻、醍醐が奥の鴉に向かっていく。
いくぞッ!!
よっしゃ!!
うなれ!!王冠のチャクラ!!
破ァァァァァァァッ!!
手前の鴉を、金髪の男と小蒔が倒していく。
『ライトニング・ボルトォッ!!』
『いっけーッ!!』
あっという間に鴉は地に沈んでいった。
「あ、ありがとう」
「また、あンたか。あンたも懲りないね」
女の人と金髪の男は、顔見知りのようだ。
「あなたに助けられるのはこれで二度目ね」
「あの・・・」
美里が二人に話しかける。
「ン?ああ、自己紹介がまだだったな。オレ様は雨紋雷人。渋谷神代高校の二年だ」
「私はルポライターの天野絵莉よ」
二人が自己紹介をする。続いて醍醐が自己紹介をする。
「俺は真神学園の醍醐雄矢だ」
「ほう、あンたが真神の醍醐か」
雨紋は醍醐のことを知っているらしく、そう言った。
「知っているのか」
「渋谷は新宿の隣だからな。魔人学園の名をしらねえ奴はいねえよ。そう言えばこの間、うちの学校の奴とおたくの学校の奴が揉めたらしいけど・・・」
雨紋は全員の顔を見回していった。
「佐久間か・・・すまなかったな」
「ま、喧嘩なんてどっちも悪いからな、気にすんなって。それより、そっちの嬢サン方の名前は?」
雨紋が小蒔と美里を見ていった。
「あっ、ボクは真神の桜井小蒔。で、こっちが同じく美里葵だよ」
それを聞くと雨紋は龍麻の方を向き、問う。
「あンたは?」
「・・・俺は緋勇龍麻」
初対面の人物には、かなり敵意を見せている龍麻。もっとも、それに気付いたのは京一だけだが。
(相変わらずだな。龍麻は・・・でも、そんな龍麻もまた・・・)
そんなことを考えているうちに雨紋は京一に話しかけていた。
「おい、そこのあンた。あンたの名前は?」
「・・・本当なら男に名乗る名前なんて無いが、特別に教えてやる。よーく聞いとけよ。真神一いい男、神速の木刀使いの蓬莱寺京一様とは俺のことさ!」
京一の自己紹介を聞くと雨紋は軽く言った。
「そうか、京一か」
「・・・って、いきなり呼び捨てかよ!」
雨紋の言葉につっこみを入れる京一。しかし雨紋は気にした様子もなく言った。
「いいじゃねえか。オレ様は、堅苦しいの嫌いだし」
「それより、そろそろ行かないと・・・」
美里に言われ、小蒔は呟く。
「そうだね。夕方までには代々木公園に着きたいし・・・」
「桜井ッ!!」
つい行き先を漏らしてしまった小蒔に醍醐が言う。
「代々木公園って・・・あンたら、あそこが今どんな状況か知ってンのか!?」
「今渋谷で何が起こってるのか知っているのでしょう!?」
どうやら二人とも、代々木公園の状況を知っているらしい。
「やっぱあなたも、鴉を追ってるんか!?」
京一も言った後に、しまったという顔をした。
「あなたもって・・・あなた達は・・・何を?」
「馬鹿ッ、京一!」
醍醐は京一を小突く。
「あー、えーと・・・う〜、誤魔化しようがねえ・・・ちっ、ばれちゃしょうがねえか。・・・俺達はその事件を解決しに来たんだ」
京一が言うと、その場にいた全員に耳鳴りがした。
キィィィィィィィンッ!!
「なにっ!?この音は!?」
『ふっふっふ・・・貴女は助かってしまったのですか・・・せっかく貴女を十人目の犠牲者にしてあげようと思ったのに・・・』
どこからともなく声が聞こえてくる。雨紋はこの声に反応する。
「この声は・・・!亮一か!?」
『雨紋か・・・それだけの《力》を持つ仲間がいれば、僕を倒せるかもしれないよ・・・所詮地上を這いずる虫酸に、神の意志など理解できるはずないのさ・・・』
雨紋はどうやら、声の主を知っているようだ。
『僕は逃げも隠れもしないよ・・・代々木公園で待っている・・・』
耳鳴りと共に声は消えていった。醍醐は京一に話しかける。
「京一・・・」
「・・・少なくとも、あんな《氣》を発する奴は絶対正気じゃねえ。よしっ、代々木公園へ行くぞ!」
京一は代々木公園に向かおうとする。
「待って!良かったら、私の持っている情報を提供させてもらえないかしら?」
天野が一行を呼び止める。一行は顔を見合わせる。
「うむ、少しでも情報は欲しいところだからな・・・お願いします」
醍醐が代表で言った。そして天野は、鴉の生態と歴史について話した。
「そうですか。ありがとうございました」
話を聞き終わると、美里が天野にお礼を言う。
「それより、そろそろ行こうぜ。ところで雨紋、お前はどうすんだよ」
京一は雨紋に問う。
「お前もあいつの所へ行くのだろう?だったら一緒にいかんか?」
醍醐が雨紋に言った。
「そうだな。とりあえず共同戦線を組むってことで。よろしくな、せ・ん・ぱ・い」
一行はとりあえず代々木公園に向かう。その途中で雨紋から、あの男について聞く。
「あいつは唐栖亮一っていうんだがな・・・」
雨紋は唐栖について話す。自分のクラスに来た転校生だったこと、席も近かったせいもあって仲良くなっていったこと、唐栖の突然の変貌のこと・・・
「そっか、そんなことがあったんだ・・・」
小蒔は言った。ちょうどそこで、代々木公園に到着した。
「すっげー鴉の量だな・・・」
京一は空を見て呟く。
「襲ってくる様子はないみたいだな。」
雨紋の案内で、唐栖のいるところへと向かう。
「この上から、いつも地上を見下ろしてンのさ・・・それよりあンた・・・」
開発中のビルの麓まで来て、雨紋は龍麻を見た。
「高いところは平気か?」
龍麻は頷く。それを見て京一が龍麻をからかう。
「まあ、ナントカと煙は、高いところが好きって言うしな」
「こらっ、京一!緋勇クンに失礼だろ!?」
小蒔は京一に言った。
「ま、怖くても下を向かなきゃいいンだけどな」
「今年に入ってからとんでもないことばかり起きるぜ。人を喰う鴉は出てくるし、旧校舎でおかしな事に巻き込まれるし、
変な技を持った男が転校してくるし・・・な、龍麻」
京一がからかい半分で龍麻に言った。京一はいつも通り軽くあしらわれると思ったが、龍麻は意外な反応を見せる。
「・・・京一・・・」
なんと龍麻がとても悲しそうな顔をしていた。そのことに気付いたのは一番近くにいた京一だけだった。
(なんて顔をすんだ、龍麻・・・思わず抱きしめたくなっちまうだろ・・・)
しかしそんなことをすれば、変態のレッテルを貼られることは目に見えてたので、なんとか押しとどめる。
「・・・わりぃ。ほんの冗談だから、そんな顔すんなよ、な」
「よしっ、じゃあそろそろ奴のところに行くかっ!」
雨紋が全員に言った。そして全員が頷くのを確認すると、雨紋の案内で、唐栖のところへ向かった。
「ふふふ、ここからはよく見えるよ・・・」
一行が唐栖のもとへと来ると、唐栖は地上を見下ろしながら言った。
「神の地を冒涜せんと高く伸びる高層ビル・・・汚染された水と空気・・・そしてその中を蛆虫の如く醜く蠢く人間達がね・・・」
そして唐栖は一行の方を向く。
「僕は《力》を手に入れた。鴉の王たるこの《力》を。そして僕はこの腐った東京を浄化するために鴉たちと共に地上へ降り立つのさ!」
「・・・狂ってる・・・」
そんな唐栖を見て小蒔は呟く。しかしそんなことは気にも留めずに、唐栖は美里を指さし、話を続けた。
「君。そう、君だよ美里葵。君は、この不浄の地に降り立つ僕の傍らにこそふさわしい。 さあ、僕と一緒にこの腐った街を浄化しようではないか!!」
しかし美里は、唐栖に言った。
「私は貴方と一緒には行けません・・・私には大切な仲間がいます。それに、人間の優しい心を、誰かを愛するという気持ちを信じています・・・」
美里の言葉に、唐栖は笑いながら言った。
「くくくっ、くだらないな・・・君は、そんなものの為に、この僕の誘いを断ろうというのかい?」
雨紋は唐栖に言った。
「亮一。この街が腐っているなら、オレ様達がそれを変えていけばいいじゃないか」
「相変わらず、甘いことを言ってるんだね、雨紋は・・・。仕方ない、それならばここで貴様らを殺す!
そして僕は堕天使達と共に、人間を狩りこの街を浄化するためにここから飛び立つのさ!!!」
唐栖は鴉をこちらに向かって放つ。
「龍麻!行くぜ!」
仕方なく龍麻達も身構えた。
『さあ、お行き。あいつの目をくり抜いておいで!!』
鴉たちを次々に倒し、唐栖のもとへと向かう京一。
『剣掌・・・旋ッ!!』
『円空破ッ!!』
京一に続いて龍麻も唐栖のもとへと向かう。
「亮一!!」
雨紋も唐栖に向かっていく。そして雨紋は唐栖にトドメを刺す。
『とどめだっ!・・・旋風輪ッ!!』
雨紋の一撃が決まり、唐栖は倒れていく。
「ああ・・・鴉たちよ・・・僕も・・・僕もあの空・・・へ・・・」
雨紋は、倒れていく唐栖を抱き留めた。
「・・・さっきまでの邪気が嘘のようだ」
醍醐は唐栖を見て呟いた。
「これで、あの《力》も二度と使えねえだろう。・・・さて、事件も解決したことだし、 オレ様はそろそろ帰るかな」
そんな雨紋に小蒔は言う。
「もう、帰っちゃうの?」
「ああ、亮一の後始末もしなきゃいけねえし、それに、オレ様達は一時手を組んだだけだ。 ・・・そうだろ、緋勇サンよ」
雨紋は龍麻に問う。
「・・・一時にせよ、共に協力しあった仲間だと思うがな・・・」
龍麻はじっと雨紋を見ていった。
(・・・何で雨紋なんか見てんだよ!ちくしょー雨紋の奴、俺の龍麻の視線を独り占めにしやがって・・・!)
京一は心の中で、雨紋に嫉妬していた。しかし雨紋はそんなことも知らずに、再び龍麻に言った。
「・・・そンな風に思っててくれてたとはね」
「雨紋、お前はこれからどうするんだ?」
醍醐が雨紋に問う。
「そうだな。後始末がすんだら・・・ま、あンたらとつるむのも悪かねえかな。オレ様の力が必要なときはいつでも呼ンでくれ」
雨紋は笑いながら言った。
「じゃあ、親睦を深めるって事でこれからラーメン食べに行かない?ボク、お腹減っててさ。ね、いいよね?」
小蒔はみんなに提案する。しかし龍麻は、
「・・・俺は止めとく・・・」
と、断った。そんな龍麻を見て、美里は龍麻に問う。
「緋勇くん、どうしたの?顔色があまり良くないみたいだけれど・・・」
確かに龍麻の顔色はあまり良くなかった。大体渋谷駅で龍麻とはぐれた辺りから龍麻の顔色が悪いことは京一も知っていた。
「ま、無理はいかんからな。今日は早めに帰って休むといい」
醍醐は龍麻に言った。
「・・・すまんな・・・」
龍麻は一行と別れ、家へと帰っていった。
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